登山初心者が最初にそろえるべき!日帰り登山マストアイテム5選【失敗しない選び方も解説】

登山をはじめてみたい。でも、何をそろえればいいのか分からない…。そんな迷いを持っている方も多いのではないでしょうか。登山は、正しいギアを選ぶことで、安全に、そして思いっきり楽しめるアクティビティです。

今回は、高尾山で健康登山を続けてきた筆者が、初心者にぜひそろえてほしい「マストアイテム」5選をご紹介します!
これさえ押さえれば、安心して登山デビューできますよ。

【最初に】登山初心者に必要な装備とは?

  • ◾️登山三種の神器…バックパック、登山靴、レインウェア
  • ◾️日帰り登山でも油断禁物!安全第一のギア選びがカギ
  • ◾️体温調整・防寒・防水対策が最重要

【初心者は少し大きめを!快適登山を支えるWANDER WILD X-Pac バックパック】

バックパック選びのポイント

  • 日帰りなら20L前後、初心者は余裕を持って25〜30Lがおすすめ
  • 軽量で防水性に優れた素材がベター
  • サイドアクセスできると便利!

登山に欠かせない「三種の神器」のひとつがバックパック。ただの荷物入れと思ったら大間違い!体へのフィット感、取り出しやすさ、防水性、軽さ—どれも超大事なんです。
一般的に、日帰り登山なら20Lクラスのバックパックが最適とされていますが、初心者の場合は着替えや防寒着、予備の水や行動食など、荷物が多くなりがち。最初のうちは、少し大きめのバックパックを選んだほうが、安心感にもつながります。
WANDER WILDのX-Pacバックパックは、耐久性・耐水性に優れたX-Pac素材を採用。27Lと余裕のある容量で、外ポケットを使えば32Lまで収納力アップ。防寒着が必要な季節でも安心です。

一番のポイントは、バックパック上部を閉じたまま、サイドジッパーで中身をサッと取り出せる設計。飲み物や行動食にすぐ手が届くので、登山中のストレスがぐっと減ります。

【滑らない安心感!軽量ミッドカットのALTRA Timp Hiker GTX Mid】

登山靴選びのポイント

  • ミッドカットで足首を保護
  • 軽量+グリップ力重視(ビブラムソール)
  • 自分の足幅に合うモデルを選ぶ

登山では、靴選びが命。ここで選び間違うと、楽しい登山が一気に苦行になってしまいます。
ALTRAのTimp Hiker GTX Midは、足首をしっかりサポートしてくれるミッドカットタイプ。登山初心者にありがちな「足首捻挫」リスクを減らしてくれる頼もしい存在です。筆者もこれに変えてから、足首を痛める心配がグッと減りました!

しかも片足たった343gという驚きの軽さ。さらに、アウトソールには世界的に信頼されるVibram社製の「MegaGripソール」を採用。ビブラムソールは、登山靴やトレッキングシューズにおいて圧倒的なシェアを誇り、濡れた岩場やぬかるみでもしっかりとグリップしてくれるため、多くの登山家やハイカーから絶大な支持を得ています。グリップ力と耐久性を兼ね備えたこのソールがあることで、滑りやすい道でも安心して歩けるのです。
つま先が広いフットシェイプデザインで、長時間歩いても足がラクなのもうれしいポイントです!

【急な雨でも慌てない!モンベル スーパードライテック ピークシェルジャケット】

レインウェア選びのポイント

  • 耐水圧2万mmで大雨にも対応
  • 透湿性5万g/㎡でムレ防止
  • 軽量・コンパクトが理想

モンベルのスーパードライテック ピークシェルジャケットは、耐水圧20,000mm&透湿性50,000g/㎡というハイスペック。耐水圧とは、水の侵入をどれだけ防げるかを示す指標で、20,000mmあれば大雨にも十分耐えられます。一方、透湿性は汗や体から出る蒸気をどれだけ外に逃がせるかを示すもので、これが高いとムレを防ぎ、快適な着心地が続きます。

重さもたった168gと超軽量。ザックに忍ばせてもまったく邪魔になりません。日帰り登山ならこれ一枚あればOK!突然の雨や冷え込みにも、しっかり対応できる頼れる相棒です。

【汗冷えゼロを目指す!モンベル ジオライン クールメッシュ&ウィックロンTシャツ】

インナー・Tシャツ選びのポイント

  • 綿素材はNG、速乾性重視!
  • インナー+速乾Tシャツのレイヤリングが最強

登山中にかく汗。これを甘く見ると、あとで汗冷えして体力がガクンと落ちる原因に。そんなトラブルを防ぐのが、機能性インナーの存在です。
モンベルのジオライン クールメッシュは、汗を素早く吸収して拡散・乾燥。いつでも肌をサラサラに保ってくれます。さらに、抗菌防臭加工のおかげで汗臭さも気にならない!その上に重ねるウィックロンTシャツも、速乾性に優れた素材を使用しているため、汗をかいてもすぐ乾き、体を冷やさず快適な着心地をキープしてくれます。夏場の登山には、この組み合わせが鉄板です。
筆者はこのインナーとTシャツのレイヤリングで、猛暑の中でも快適に歩き続けることができました。ぜひ試してみてください!

【直射日光から身を守る!登山用メッシュキャップ(RF XXLサイズ)】

登山で帽子が必須な理由

  • 熱中症リスクを大幅に減らせる
  • 蒸れにくい素材選びが重要

炎天下の登山道では、帽子の有無が生死を分けるといっても大げさではありません。直射日光を防ぐだけで、体感温度もぐっと下がります。
筆者愛用のRFメッシュワークキャップは、頭囲60〜67cmまで対応できる大きめサイズ。頭が大きくて合う帽子がない…とお悩みの方にもぴったりです。
ポリエステル100%素材で通気性バツグン、汗をかいてもすぐ乾くのもポイント。軽くてコンパクトにたためるので、ザックの隙間にポンと入れておけます。

【まとめ:まずはこの5つからスタートしよう】

登山ギアは奥が深い世界。でも、最初から全部そろえる必要はありません。まずはこの5アイテムをベースに、少しずつ自分に合った装備を整えていきましょう。
高尾山のような整備された低山からスタートすれば、無理なく楽しめるはず。必要以上に気負わず、でも安全にはしっかり気を配る—そんなスタイルで、ぜひ素敵な登山デビューを飾ってくださいね!

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