夏の山登りシーズンがやってきました。モンベルからは、この夏を快適に過ごせる新しいアイテムがたくさん発売されています。人気のフレックスウォーターパックに使える浄水器や、背中を涼しくしてくれる画期的なアイテムまで、今年は特に注目したい商品が揃いました。山登りやキャンプでの快適さを大きく向上させてくれる7つの素晴らしいアイテムを、実際に使ってみた感想とともにご紹介します。お店でも品切れが続いている人気商品もあるので、見つけたらぜひチェックしてみてください。
【待ちに待った純正品】モンベル ウォーターフィルター

ここがすごい!
- フレックスウォーターパックとペットボトル、どちらでも使える
- 有害な細菌や寄生虫を99.9999%取り除く高い浄水力
- 1分間で2.8Lもの水をきれいにできる
- 取り付けてすぐに使えて準備不要
- カートリッジをお手入れする機能も付いている
モンベルファンがずっと待っていた純正の浄水器がついに登場しました。値段は6,600円で、現在お店では品切れが続くほどの人気ぶりです。
これまでフレックスウォーターパックに浄水器を付けて使う場合は、カタダインという会社のビーフリーという浄水器の交換カートリッジを使うのが一般的でした。口の大きさが同じなので取り付けることができて、重さも45グラム程度と軽かったのですが、モンベルの新商品はさらに進歩しています。

一番すごいところは、フレックスウォーターパックだけでなく、普通のお店で売っている28mm口径のペットボトルにも取り付けられることです。カートリッジの底の部分にネジが付いているので、ペットボトルに直接取り付けることができます。ハイドラパックやエバニューのボトルでも使えるので、一つで色々な種類のボトルに使える便利さが魅力的です。

重さは50グラムでカタダインとほぼ同じなのに、水をきれいにするスピードは1分間で2.8Lととても速いです。取り付け方も簡単で、ボトルのキャップを外して浄水器本体を中に入れてセットするだけ。飲み口のキャップをひねるとバルブが開いて、軽くボトルを押すだけで浄水ができます。

特に便利なのが直接飲める機能です。キャップをロックした状態でも、専用の部分を歯で軽く噛みながら吸うことで水が出てくる仕組みになっています。キャップを開け閉めしなくても水分補給ができるんです。さらに専用パーツを使えば水の流れを逆にできて、カートリッジのお手入れもできます。
交換用のカートリッジは5,500円で、本体との値段の差も適切です。まさに浄水器の理想形と言える商品です。
【保冷対策の決定版】フレックスウォーターパック専用カバー

ここがすごい!
- 3mm厚の発泡ゴム製で水滴を完全に防ぐ
- 重さ59グラムの軽い作り
- Dカン付きで肩掛けストラップも付けられる
- 凍らせたボトルも素手で持てる断熱性
- 1L用で2,500円とお手頃価格
フレックスウォーターパックの大きなメリットの一つが、水を入れたまま凍らせることができることです。夏の低い山でのハイキングでは非常にありがたい機能ですが、これまでは結露(水滴がつくこと)対策が困っていました。
新しく発売された専用カバーは、この問題を完全に解決してくれます。素材はウェットスーツのような3mm厚の発泡ゴムを使用しています。厚い素材なのに重さはたったの59グラムに抑えられています。

使い方は簡単で、ボトルの背中部分が空いているカバーにボトルを入れるだけです。凍ったボトルを素手で持っても全然冷たくなくて、厚い発泡ゴムによる高い保冷効果も期待できます。
横には持ち手が付いていて、上のDカンに別売りのストラップを付ければ肩掛けもできます。機能性と実用性の両方を兼ね備えた設計が素晴らしいです。
【持ち運びやすさ重視】プルトップフレックスウォーターパック 500ml

ここがすごい!
- 500mlサイズで37グラムの超軽量
- サイドポケットに入れやすい細身の形
- においが移りにくい高品質素材
- 1,650円の手頃な値段
- 逆流防止機能で安心の止水性
フレックスウォーターパックの素材を活かした500mlサイズも登場しました。値段は1,650円とお手頃で、日帰りハイクにちょうど良いサイズです。
飲み口を上に引っ張り上げて使うプルトップ式を採用しています。ただし、逆さにしただけでは水は出ない設計になっていて、飲み口部分を軽く噛みながらボトルを押すことで水が出てくる仕組みです。これにより、飲まない時はしっかりと水が止まってくれます。

一番の特徴は、底に向かって形が細くなっていることです。この絶妙な形により、バックパックのサイドポケットへの収納がとてもスムーズになります。入れる時のストレスが大幅に減って、使いやすさを実感できます。
37グラムという軽さと、においが移りにくい素材の採用により、普段使いでも活躍しそうなアイテムです。
【機能性重視】ジェットボイル トレイルスプーン

ここがすごい!
- 伸び縮みする3段階調整機能
- 収納時19cm、最大26cmまで伸びる
- ナイロン製本体+シリコン先端の耐熱設計
- 重さ17グラムで軽量
- 2,200円で収納問題を解決
パックライスを食べる時に重宝する長い柄のスプーンですが、収納のしにくさが長年の悩みでした。そんな悩みを解決してくれるのが、ジェットボイルのトレイルスプーンです。
本体はナイロン製、先端はシリコン製で熱にも強い作りになっています。一番の特徴は伸び縮み機能で、ボタンを押すことで段階的にスプーンを伸ばすことができます。収納サイズは19cm、2段階目は22cm、最大で26cmまで伸びます。

パックごはんを食べるには22cmが最適で、料理に使う場合は26cmまで伸ばせば十分な長さが確保できます。重さは17グラムと、エバニューのチタンスプーン(20g)や木製スプーン(17g)と同じかそれより軽い重さを実現しています。
値段は2,200円です。長さのちょっとした違いが収納時に大きな差を生むので、コンパクトさを重視するハイカーには特におすすめです。
【夏の山登り必須】ウィックロンクールトレッキンググローブ

ここがすごい!
- 手の甲部分は汗を吸って乾きやすいウィックロン素材
- 手のひらは人工皮革で高いグリップ力
- 通気性を高める穴あき設計
- 縫い目のない手のひら設計で引っかかり防止
- 3,600円で安全性向上に貢献
これまで夏の低い山ではウィックロンのクールグローブを愛用していましたが、岩場での使用を考えてトレッキンググローブにグレードアップしました。
手の甲部分はウィックロン素材で汗を吸って乾きやすくなっていて、手のひら部分は人工皮革を使用しています。通気性を高める穴も配置されていて、グリップ力と快適さを両立しています。

特に良いと思ったのが、手のひら部分の縫い目のない設計です。枝や岩に引っかかることなく、しっかりとしたグリップ力を発揮してくれます。八ヶ岳の硫黄岳のような岩場では、このレベルの保護が必要だと痛感しました。
値段は3,600円です。安全のための投資と考えれば、決して高くない値段設定です。
【何にでも使える】モンベル クーラーバッグ2.5L

ここがすごい!
- 重さ100グラムの軽い設計
- アルミ貼りで適度な保冷性能
- 1泊2日分の食料が収納可能
- 350ml缶3本が収納可能
- 適度な張りで食材を守る効果あり
ロングセラー商品ですが、実用性の高さから今年も購入した一品です。重さはたったの100グラムなのに、アルミが貼ってあることで適度な保冷効果が期待できます。

初めてのテント泊登山では、1泊2日分の食料がちょうど収まるサイズ感が重宝しました。また、山にビールを運ぶ時は350ml缶が3本収納できます。適度な張りがあるので、つぶれやすい食材を守る効果もあります。
【革新的冷却システム】VBPバックパネル

ここがすごい!
- 後から付けられる背中冷却システム
- 金属フレームで通気スペースを作る
- 通気性の良いメッシュパネル採用
- ヒップベルトまたはショルダーハーネスに装着
- 4,400円で劇的な背負い心地改善
最後に紹介するのが、バックパックの背中を涼しくしてくれる画期的なアイテムです。メッシュクッションのないバックパックに後から付けられる冷却システムで、値段は4,400円です。
背中に直接触れる部分には通気性の良いメッシュパネルを使用していて、バックパックとの間に金属フレームでスペースを作ることで通気性を良くしています。取り付けは上の長いベルトをショルダーハーネスに通して、メッシュパネル内側のループに通してからバックルで固定します。下はヒップベルトに通すだけの簡単な仕様です。

実際に背負ってみると、わずかなすき間の効果をすぐに実感できます。背中の形に合わせてフレームの曲がり具合をベルトで調整することもできて、最適な設定を追求できる設計が素晴らしいです。
まとめ
2025年夏のモンベル新作アイテムは、どれもユーザーの声を反映した実用性の高いラインナップになっています。特に待望の純正浄水器や専用カバーなど、フレックスウォーターパック関連アイテムの充実ぶりは目を見張るものがあります。品切れ状態が続いているアイテムも多いので、お店で見かけた時はぜひ手に取って確認してみてください。夏の山での快適さを大幅に向上させてくれる、どれも投資価値の高いアイテムばかりです。